Cantata
カンタータ
定義
声楽を中心とした楽曲。伴奏付きのアリア、レチタティーヴォ、合唱などから構成される。オラトリオより小規模。
一般的な解釈
カンタータは物語を音楽で語る小規模な劇場。オペラのような舞台演技がない分、純粋に音楽と歌詞だけでドラマを構成する。演奏者視点では、歌手のテクニックだけでなく「物語の解釈」が問われる形式。
語源と本来の意味
イタリア語 cantata(歌われた)。ラテン語 cantare(歌う)の過去分詞。バロック時代にイタリアで発生し、バッハにより最高の芸術形式に昇華。
代表的な用例
Bach
カンタータ第140番「目覚めよ」BWV140
バロック教会カンタータの傑作
Bach
カンタータ第4番「キリストは死の縄目につかれ」BWV4
対位法の複雑さと深い信仰
Handel
イタリアンカンタータ集
バロック世俗カンタータ
Schoenberg
モセとアロン カンタータ版
現代的な表現主義
Stravinsky
キリスト教綸音 カンタータ
20世紀新古典主義
Penderecki
アラーのこだま カンタータ
現代前衛音楽