速度標語 Italian

Largo

/ ˈlɑːrɡoʊ /

40–60 BPM 目安

広く、ゆったりと。 音を引き伸ばす広がりと重みが核心の、 非常に遅い速度標語。速度順はGrave(最遅)のひとつ上、Lentoのひとつ下。

Grave
Largo
Lento
Adagio
Andante
Moderato
Allegretto
Allegro
Vivace
Presto
Prestissimo

一般的な解釈

GraveとLentoの間に位置する、非常に遅い速度標語。単に遅いだけでなく、「広がり」と「重さ」を伴う演奏を求める。葬送や重大な場面に多用され、荘厳さと深刻さを音楽に付与する。

語源と本来の意味

イタリア語 largo (広い・幅広い)に由来。ラテン語 largus (豊富な・広大な)が語源。速度の遅さだけでなく、音楽の「広がり」を表現する言葉として使われてきた。なおバロック期にはGraveより遅い最遅標語として機能した例も存在する。

Dvořák

交響曲第9番「新世界より」Op.95

第2楽章 — Largo(家路)

Beethoven

ピアノソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3

第2楽章 — Largo e mesto

Vivaldi

四季「冬」Op.8-4

第2楽章 — Largo

Corelli

合奏協奏曲 Op.6-8「クリスマス協奏曲」

Largo — パストラール

← Grave 速度順 Lento →