Jet Whistle
ジェット・ホイッスル
管楽器
木管特殊奏法
定義
管楽器(主にフルート)で息を急激に吹き込み、上昇するジェット音から笛のような鋭い音を出す特殊奏法。
演奏上の扱い
フルートで最も知られる。楽器を素早く唇の前で持ち上げるか、急に強く吹くことで、グリッサンドが上昇してフラジオレット(ホイッスル)音に変化する。Barbara Bradfordの研究で系統化された。クラリネットやオーボエでも変形版が存在する。楽譜上は音符と矢印の組み合わせ、またはテキスト "jet whistle" で記される。
語源・背景
英語 jet(噴射・急流)+ whistle(笛音)。1960年代のNew Musicで開拓された奏法で、Salvatore Sciarrinoらが積極的に活用した。
代表的な用例
Sciarrino
Sei Capricci
フルート独奏 — jet whistle多用
Berio
Sequenza I
フルート独奏 — 特殊奏法の基準作