Air Sound
エアサウンド
息音
管楽・声楽
定義
音程のある音を出さずに純粋な息の音だけを鳴らす。最小限の声帯振動または声帯なしで生み出す空気音。
演奏上の扱い
フルートでは歌口に息を当てながら音程を消した状態でブレスノイズを引き出す。声楽では声帯を閉じたまま息を流し、「hhh...」のような音を意図的に音楽要素として使う。Nienteや消滅の表現と相性がよく、音が空気へと溶けていく感覚を生む。弦楽器のWind Effectと対をなす管楽・声楽の奏法。
語源・背景
英語 air(空気・息)+ sound(音)。楽譜上はテキスト指示や特殊な音符頭(◇など)で記される。Fluttertongueと組み合わせることも。
代表的な用例
Nono
La lontananza nostalgica utopica futura
息音の使用
Sciarrino
All'aure in una lontananza
フルート — air sound中心