奏法記号 Italian

Flautando

フラウタンド

「フラウタンド」はフルートのように、フルート的な音色で演奏することを指示する。弦楽器が弓を指板近くで奏し、フルート的な柔らかくかすかな音色を生み出す特殊奏法。

使用方法と実践

バイオリンやチェロの譜面に「flautando」と指示されると、弓を指板(sul tasto)の上で柔らかく弾き、通常のリッチな音色から転換する。金管楽器ではマウトピースの負荷を軽くして実現。

音楽歴史における位置づけ

20世紀現代音楽で開発された拡張奏法。音色の多様性が求められる時代に、既存楽器から新しい音響を引き出す技法として確立。