Key Signature
調号
記号例
定義
曲の調性(キー)を指定する記号。クレフの直後に配置されるシャープやフラットの集合体。これにより五線譜上のどの音が半音上げられ(またはげられ)るかを示す。
一般的な解釈
調号は「音階の指定書」。例えば「シャープ1つ」はト長調(G major)を意味し、その調の標準的な音階を定義する。
語源と本来の意味
イタリア語 chiave tonale(音調の鍵)。調性という多次元的な音階体系を、シンプルな記号で表現する天才的な工夫。
演奏者視点での使用感覚
演奏者は調号を見た瞬間に、その曲全体の「色合い」や「キャラクター」を把握する。ト長調とハ長調では同じメロディでも全く異なる表情になる。
五線譜での役割
五線譜上の「デフォルト設定」を定める記号。臨時記号(ナチュラル等)で一時的に例外を作ることもできるが、調号で指定された音は全体通して適用される。