記譜・表記 English/Latin

Double Sharp

ダブルシャープ

<svg viewBox="0 0 50 80"><circle cx="15" cy="40" r="8" fill="#800000"/><circle cx="35" cy="40" r="8" fill="#800000"/></svg> 記号例

ある音を全音(2半音)上げることを示す記号(×)。シャープ2つ分に相当。例えばC××(C×2)はDと同じ音高になるが、異なる音として記譜される場合に使用。

一般的な解釈

ダブルシャープは稀な記号だが、和声的文脈で必要になる場合がある。例えばシャープが7つの調(C♯ major)でのG♯は、音高的にはA♭と同じだがG×として表記されることがある。

語源と本来の意味

シャープ「♯」を2つ組み合わせた概念。後に簡略化して「×」という記号が採用された(古い楽譜ではXXで表記)。

演奏者視点での使用感覚

管楽器奏者にとってダブルシャープは非常に稀で、見かけると「え?」となることすら多い。しかし和声分析の文脈では重要で、転調や借用和音が多い音楽では不可欠。

五線譜での役割

クラシック和声理論の完全性を支える記号。演奏的には「シャープをさらに上げる」という指示だが、実際には「その音の「真の名前」を示す」という理論的機能が強い。