楽式・ジャンル Latin/French

Prelude

プレリュード

他の楽曲に先行して演奏される比較的短い楽曲。または独立した小品。導入的性格か、幻想的な自由な楽想を持つ。

一般的な解釈

プレリュードは音楽的な「呼吸の瞬間」。本編への助走であると同時に、それ自体が完結した詩的世界。演奏者視点では、プレリュードほど「自由と構造のバランス」を試される形式はない。フレーズの終わり方一つで曲全体の印象が変わる。

語源と本来の意味

ラテン語 praeludo(先に弾く)に由来。prae-(前に)+ludo(弾く)。16世紀には即興的な導入曲を指していた。ショパンやドビュッシーにより独立した小品の地位を得た。

Bach

平均律クラヴィア曲集 プレリュード集

バロック時代の秀作

Chopin

24の前奏曲 Op.28

ロマン派プレリュードの傑作

Debussy

ピアノのために プレリュード集

印象派的な詩情

Scriabin

プレリュード集 Op.11

20世紀的な神秘性

Rachmaninoff

プレリュード Op.3-2「鐘」

ロマン主義の情感

Gershwin

ピアノ前奏曲集

ジャズ的語法の導入