Gigue
ジグ
定義
イングランド・アイルランド発祥の速い舞曲。通常六拍子で、急速で跳躍的なリズムが特徴。バロック時代の組曲の最後の楽章として多用。
一般的な解釈
ジグは「躍動と輝きの極致」。組曲の終曲として華やかなフィナーレを担当。民族的な生き生きとした特性と、バロック音楽の洗練の融合が本質。演奏者視点では、速度の正確性と同時に、躍動的なリズム感が最も求められる。
語源と本来の意味
イングランド/アイルランド民族舞曲に由来。フランスでは gigue、イタリアでは giga と呼ばれる。バロック時代に国際的に普及。
代表的な用例
Bach
フランス組曲 ジグ楽章
バロック舞曲の輝き
Handel
スイート集 最終ジグ楽章
イタリア的躍動感
Scarlatti
ソナタ ジグ形式
イタリア鍵盤音楽への展開
Froberger
組曲 最終ジグ
初期バロックの傑作
Purcell
イングリッシュ・スイート ジグ楽章
イギリス・バロックの本流
Telemann
ファンタジア ジグ的楽章
18世紀への継承