Allemande
アルマンド
定義
ドイツ発祥の中程度の速度の舞曲。バロック時代の組曲の第1楽章として使用されることが多い。優雅で威厳のある特徴を持つ。
一般的な解釈
アルマンドはバロック舞曲の「入口」。スイートの開幕として、演奏者の技巧と音楽の格調を示す責務を担う。古雅さと優雅さのバランスが本質で、装飾が多すぎると下品に、少なすぎると退屈になる。
語源と本来の意味
ドイツ語 Allemande(ドイツの・ドイツ風)に由来。16世紀にドイツで発生し、フランスで洗練された舞曲形式。バッハやヘンデルに多用。
代表的な用例
Bach
フランス組曲第1番 アルマンド
バロック舞曲の教科書的傑作
Handel
スイート集 アルマンド楽章
イタリア的優雅さ
Scarlatti
ソナタ集 アルマンド形式
イタリア鍵盤音楽への展開
Froberger
トッカータと組曲 アルマンド
初期バロックの輝き
Purcell
イングリッシュ・スイート アルマンド
イギリス様式への変容
Telemann
ファンタジア集 アルマンド的構成
18世紀への架け橋