Sz.
セーレーシ番号
バルトーク作品番号
定義
バルトーク全作品を整理したカタログ番号。András Szőllősy(アンドラーシュ・セーレーシ)が1950年代(1956年頃)にまとめた体系。Sz. 1〜121程度の作品を網羅し、バルトーク自身の Op. 番号体系の不完全性を補完する統一的管理番号。
20世紀音楽の複雑さ
バルトークは Op. 号を後期になって付与することがなくなったため、多数の遺作や未発表作品が存在する。Sz. 番号はこれら全作品を作曲年代順に整理し、バルトークの創作活動の全体像を把握できる体系を提供する。20世紀の作曲家作品管理の典型例。
ジャンル横断的分類
バルトークはピアノ独奏曲から大規模なオーケストラ作品まで多岐にわたる作品を残した。Sz. 番号を追うことで、短期間に異なるジャンルを開拓した20世紀の多才な作曲家の仕事ぶりが明確になる。特にピアノ曲と民俗音楽採集との関係が時系列で見えてくる。
代表作
Bartók
管弦楽のための協奏曲
Sz. 116
Bartók
弦楽四重奏曲 第2番
Sz. 67
Bartók
ルーマニア民族舞踏
Sz. 56
Bartók
ミクロコスモス
Sz. 107(153曲の教育的ピアノ曲)