Opus
オプス
作品番号
Op. または Opp.
作品記号
定義
作曲家が発表した作品に作曲家自身(または出版社)が付与する通し番号。ラテン語「opus」(仕事・作品)に由来。Op. 1, Op. 2, ... と増えていき、作品の発表順序を示す基本的な管理番号。
発表順序の重要性
Op. 番号は作品が公開された順序を示すため、作曲の年代順とは異なる場合がある。作曲家が手稿を長年温めていたり、出版社が作品を集約して一度に発表することもある。例えば、ベートーヴェンのOp. 131(弦楽四重奏曲嬰ハ短調)は晩年の傑作だが、Op. 135よりも前に番号が振られている。
複合作品の表記
Op. に続いて数字が入ることで細分化される:Op. 10, No. 1(第1番)、Op. 25, No. 12(12番目)のように。また同一Op.内で異なる調のソナタが集められることもあり、楽譜購入時は「Op. 10全曲」か「Op. 10, No. 3のみ」かを明確に指定する必要がある。
代表作
Beethoven
ピアノソナタ「月光」
Op. 27, No. 2
Chopin
ノクターン 変ホ長調
Op. 9, No. 2
Brahms
ハンガリー舞曲
Op. 1–10(全曲)
Ravel
ボレロ
Op. posth. (遺作扱い)