BWV
バッハ・ヴェルク・フェアツァイヒニス
バッハ作品目録
Bach-Werke-Verzeichnis
作品番号
定義
バッハの全作品を時代・ジャンルごとに整理した統一番号体系。シュミーダー編纂により1950年完成し、BWV 1〜1128の1,000点以上の作品を網羅している。
実践的な意義
バッハの作品は原版での番号付けが体系的でないため、BWVなしでは作品の特定が困難だ。楽譜、録音、研究論文のすべてでBWVが必須標識となる。プロの演奏家や音楽学者にとって、BWVの番号を知ることはバッハ作品の「パスポート」を持つことと同義。
編成による分類体系
BWV はジャンル・形式の大区分で整理される:教会カンタータ(1–200)、世俗カンタータ(201–216)、モテット(225–231)、ミサ曲・ミサ断章(232–243)、受難曲・オラトリオ(244–249)、コラール・歌曲(250–524)、オルガン曲(525–771)、鍵盤曲(772–994)、リュート作品(995–1000)、室内楽(1001–1040)、管弦楽(1041–1071)、カノン・フーガ(1072–1128)。分類はジャンルの違いを反映しており、BWV番号だけで作品の大まかな性格がわかる。
代表作
Bach
平均律クラヴィーア曲集 第1巻
BWV 846–869
Bach
マタイ受難曲
BWV 244
Bach
ブランデンブルク協奏曲
BWV 1046–1051
Bach
ゴルトベルク変奏曲
BWV 988