アンサンブル Italian

Unisono

ウニゾーノ

「ウニゾーノ」は同じ音で、ユニゾンで、同一ピッチを演奏することを指示する。異なる楽器が同じメロディーラインを同時に演奏する場合に指示。音の密度を増しながら、オリジナルのメロディー意図を変えない効果がある。

現場での使用感覚

Unisono は「音色融合」と「音響補強」。複数楽器が同じ音を奏くことで、その音の存在感が何倍にも増幅される。バイオリンとフルートがユニゾンで同じメロディーを演奏すると、個々の音色が融けて新しい色合いが生まれる。

語源と本来の意味

イタリア語 unisono は「同音で」。uni-(一つの)+ sono(音)で「一つの音」を意味。ラテン語由来で「唯一の音」という意味。英語の unison と同じ。

演奏上の実践

オーケストレーションで主旋律を補強する時の基本技法。「Violins and Cellos in unisono」でメロディーが複数楽器で同時に演奏される。シンフォニーでは unified な音響を求める場面で多用。弦楽四重奏では unisono は稀だが、大編成では音響的な統一性を作り出す。

関連する指示語

指示語 関係性
DivisiDivisi と Unisono は対比。複数音か一つの音か
All'ottava別の楽器が異なるオクターブで弾く場合の指示
複数の異なる音 Unisono による統一