奏法記号 Italian

Staccato

/ stəˈkɑːtoʊ /

スタッカート

. 記号表記

音符の上に点を置く。音価を 短く切って 演奏せよという指示。

一般的な解釈

音符本来の長さより短く、はっきりと切って演奏する奏法。弦楽器では弓を跳ねさせるか素早く返す。管楽器では舌を使って瞬時に音を止める。音符の上または下に点(·)で表記される。

語源と本来の意味

イタリア語 staccare (切り離す・剥がす)の過去分詞形。 distaccare (離す)の短縮形とも言われる。音と音の間に空白を作るという概念が語源に直結している。

Mozart

ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331

トルコ行進曲のstaccato

Beethoven

交響曲第7番 イ長調 Op.92

第2楽章のリズミックなstaccato

Haydn

弦楽四重奏曲「冗談」Op.33-2

おどけたstaccat奏法

Prokofiev

ピーターと狼 Op.67

各楽器のキャラクターを際立たせるstaccato

Saint-Saëns

動物の謝肉祭

「化石」のxylophone staccato

Chopin

練習曲集 Op.10

右手の跳ねるstaccato