Caprice
カプリス
定義
カプリッチョとほぼ同義で、気まぐれで奇想的な楽曲。特に弦楽器のための技巧的な小品として多く作曲されている。
一般的な解釈
カプリスは「弦楽器奏者の創意と技巧の試験場」。難しいパッセージの中に音楽的な美しさを保つ必要があり、純粋な技巧炫示を超えた芸術的表現が求められる。
語源と本来の意味
フランス語 caprice。イタリア語 capriccio の仏語化。弦楽器教本の重要な形式として確立。
代表的な用例
Paganini
ヴァイオリン・カプリス Op.1
技巧の絶頂
Sarasate
ザンバ(ヴァイオリン・カプリス)
スペイン的優雅さ
Wieniawski
ヴァイオリン・カプリス Op.18
ロマン派的表現性
Ysaye
ソロ・ヴァイオリンのための瞑想曲
20世紀への転換
Achron
ヘブライ メロディ(カプリス版)
民族音楽の技巧化
Moto Perpetuo(多作曲家版)
永遠の運動 カプリス的楽章
速度技巧の表現