発想記号 Italian

Serioso

セリオーゾ

「沈着さ」と「真摯さ」の融合。ユーモアやライトさを一切排除した「本気の演奏」。スケルツォ楽章の中で一瞬「本質的な深さ」を示す効果も。

一般的な解釈

「沈着さ」と「真摯さ」の融合。ユーモアやライトさを一切排除した「本気の演奏」。スケルツォ楽章の中で一瞬「本質的な深さ」を示す効果も。

語源と本来の意味

イタリア語 serioso(真剣な・厳粛な)。ラテン語 serius(厳粛さ)に由来。

演奏者視点での使用感覚

目線が変わる。「楽しむ」から「伝える」へ。身体に緊張が走り、すべての音が「責任を持った音」に変わる。観客にもその転換が伝わるべき。

楽曲における役割

古典期スケルツォのコントラストを作る。或いは全曲を通して「真摯さ」を貫く指示。Beethoven のスケルツォに serioso セクションを見出せば、曲全体の意図が理解できる。

Beethoven

グロッサー・フーガ Op. 133

全体 — 絶対的真摯さ

Brahms

交響曲第3番 ヘ長調 Op. 90

第3楽章 Poco allegretto — 内省

Bartók

ミクロコスモス

複数曲 — 民族的真摯さ