奏法記号 Extended Technique

Hard Chop

ハード・チョップ

打撃弓 現代奏法

弓の根元(フロッグ側)を弦に打ちつけるように当て、鋭い打撃音と摩擦音を同時に発生させる奏法。

演奏上の扱い

弓を弦に叩きつけるようにして音を出す。衝撃音(チョップ音)とその後の摩擦音が混在した独特のサウンドが特徴。ジャズやコンテンポラリーの弦楽奏者が積極的に取り入れ、ドラムのスネアに近い役割を果たす。Clara Novakova や Leila Josefowicz などが積極的に使用する。ソフトチョップ(soft chop)との対比で用いられることも多い。

語源・背景

英語 hard(硬い・強い)+ chop(叩く・刻む)。1990年代以降のコンテンポラリー弦楽奏法として概念化。Frantz Casanova が系統的に発展させた。

Rolf Wallin

Stonewave

弦楽四重奏 — chop奏法