強弱記号 Italian

Dal niente

ダル・ニエンテ

無音から 概義

完全な無音状態から音量を徐々に増していく。存在のない場所から音が生まれる表現。

一般的な解釈

Al nienteの逆。表記は通常 "n→" のように矢印付きで指示され、音が無から生まれてくるという強烈なコントラストを演出する。現代音楽・現代奏法で特に多用され、電子音楽のフェードインとも親和性が高い。

語源と本来の意味

イタリア語 dal(~から)+ niente(無)。「無音から」を直接指示する語。作曲家 Lachenmann や Scelsi の楽譜に頻出。

Lachenmann

Air

管弦楽 — dal niente指示多用